植毛は素晴らしい薄毛改善方法です。
料金が高かったり頭皮に傷が残ったりとデメリットもありますが、その根本的な解決方法はとても効果的で多くの薄毛男性が救われています。
AGA治療で改善できない方は私のようにハゲ対策の最終手段と思ってる方も多いでしょう。
そして治療薬で発毛させるものではなく自分の毛を移植するものですので、
自毛植毛さえしちゃえばもう一生薄毛に悩むことはない？！と思ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少なくとも私は植毛する前「これでハゲから解放される！一生ハゲの事を考えることはない！ 」と思っていました。
悩むことはないということは一生治療などは必要ないということだったり、禿げる心配をしないということです。
そういう意味で考えると植毛した後も「一生ハゲで悩むことはない」なんてことはないと個人的には思っています。
そういう思う理由は以下の通りです。
AGAによる薄毛が原因の場合は植毛後も治療は必要
例えばAGAと診断されたM字ハゲの方が自毛植毛を受けたとします。
植毛によってM字に毛が生えます(個人差あり)
しかし植毛した場所はAGAの影響を受けにくい毛ですので抜けにくいですが、
既存毛は治療をしなければAGAの影響を受け続けますので基本的に薄毛は進行していくことが多いです。
「植えたところを境に毛が抜けていく～！このままでは植毛部が離れ小島に！？」
そんな不自然なヘアスタイルになるのを避けるためにはAGA治療をつづけなければなりません。
そしてAGA治療は個人差はありますが、薄毛進行を完全にストップできるのではなく進行を遅らせるものと言われています。
治療によって長期間進行を抑えることができている方もいれば、治療をしても進行を緩やかにできている程度の方もいるでしょう。
個人差があることなので治療をしても薄毛の進み具合は人それぞれです。
しかし基本的には植毛後も治療薬の治療が推奨されていますね。
私自身もM字に植毛しましたが、AGA治療は続けています。
AGAじゃない人が植毛した場合は術後悩む必要なし？
自毛植毛する人はAGAの人だけではありません。
元々おでこがちょっと広い方が生え際に少し植毛する人もいます。
そういう人に限っては基本的に１度植毛してしまえば今後悩むことはないかもしれません。
ただ、AGA以外の原因で薄毛になる人もいます。
ストレスに抜け毛や、加齢によって薄毛になる人もいますよね。
ストレスによる頭皮悪化の場合では育毛剤などで改善を試みたり、加齢が原因の場合はもう１度植毛が必要となる場合もあるでしょう。
今フサフサの人でもいつどのタイミングでハゲてくるかわからないのです。
従って、AGAではない方が植毛した場合でも100％一生ハゲの悩みから解消されるということではないと思います。
まとめ
AGAの方は基本的に術後も薄毛が進行するため治療が必要。
AGAじゃない方も様々な原因で今後薄毛になる可能性がある。
そう考えると植毛をしたとしても残念ながら「一生薄毛に悩むことはない」ってことはないでしょう。
植毛せずにハゲストレスを抱えたまま生活しますか？それともリスクやその後の薄毛進行の問題はありますが植毛しますか？
植毛をした場合は今後の事を考え悩み続けるのは悲しいですし、薄毛が改善されたことによる喜びを噛み締めながら日々をエンジョイするのが一番なのではないでしょうか。
私は植毛して約5年が経っていますがその間も治療を続けています、それでも植毛してほんとによかったと思っていますよ。
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